一般社団法人 日本森林再生機構
(1)森林再生推進の関係事業化促進のための提言・提案の策定
(2)森林再生推進の要となる林地残材の再利用率の向上の方策の検討と策定
(3)林地残材の木質バイオマスへの利用のための変換技術・行程のシステム構築の課題整理と検討
(4)森林再生推進のための技術応用の整理と利用方策の検討
(5)森林再生推進のためのデータ収集、データベースの構築と利用方策の検討
(6)森林再生推進に必要な関連機器の情報収集、有効利用のための検討
(7)森林再生のための経済性の検討と構築、ビジネスモデル構築の課題整理と検討
(8)森林再生推進の事業関係者ほか関連事業者の連携協調・意見交換の促進
(9)森林再生推進に関する情報の調査・収集整理と情報発信
(10)森林再生推進促進のためのセミナー等の開催、普及啓発活動
(11)前各号に掲げる事業に付帯又は関連する事業並びに当法人の目的を達成するために必要な事業
●概要
1 放置林の活用と森林境界の明確化
2 森林委託管理と森林整備
3 持続可能な林業経営の提案
4 森林の集約化と林道計画
5 自然災害に強い山づくりと植樹事業
6 森の学校づくりと林業従事者の育成と確保
7 地産地消で地域経済の活性化と雇用の創出
8 所有者不明の山の集約化
9 持続可能な林業の最先端である北欧モデルを導入し、日本文化とテクノロジーの融合
●製造販売、代理店販売事業
<発電設備の輸入販売・国内製造販売(計画中)>
・木質バイオマス発電の先進国である、北欧の実績のあるバイオマス発電設備製造会社の輸入販売とメンテナンスを実施。
・日本製のバイオマス発電設備を計画をしており、これにより部品の調達納期の短縮や生産量の向上を見据えております。
<高性能林業機械の販売>
・高性能林業機械とは、従来のチェーンソーや刈払機等の機械に比べて、作業の効率化、身体への負担の軽減等、性能が著しく高い林業機械です。 主な高性能林業機械として、フェラーバンチャ、ハーベスタ、プロセッサ、スキッダ、フォワーダ、タワーヤーダ、スイングヤーダなどがあります。
< ICTとAI技術でスマート林業>
林業の先進国でもありAI技術でも最先端を行く北欧モデルを導入し林業のスマート化を促進します。
森林管理の基礎となる森林資源情報の高度化、データや最新技術を活用した林業の効率化等を図ります。
近年、ICTなどの新技術の開発が著しく進展していますが、森林・林業分野においても、新技術を積極的に活用し、森林管理や林業の効率化等を図ることが期待されています。
林野庁では、森林管理の基礎となる森林資源情報の高度化、データや最新技術を活用した「スマート林業」を推進しています。(※林野庁ホームページより抜粋)
<原木、天然木家具販売>
国産材を主な原料とする建築用材や家具等の付加価値は高いです。ですが、昨今は木質バイオマスエネルギー利用が拡大の傾向をみせているなかで燃料として使用されてしまいます。
その中で、私達は森林のプロフェッショナルとして、価値ある国産の原木の安定供給体制の構築に向けて取り組んでいます。
関連会社のCLT(直交集成板)工場への原木供給力の増大を進める取組と併せて、価値ある国産材の利用を促進します。
・丸太での建築用材の出荷。
・ケヤキや栃など広葉樹の大木からテーブルやカウンターなど付加価値のつく商品を造る。
●木質バイオマス発電事業
<発電事業の運営・管理・メンテンナス、発電所コンサルティング、既存発電所の売買>
・建設再生可能エネルギーの、企画、建設準備(各開発申請など)、設備認定取得、事業計画立案後の事業売却
・発電所運営事業、再生可能エネルギー発電所の運営及びメンテナンス(O&M)
エネルギー政策が劇的に変化している現在、環境に優しく、安価な再生可能エネルギーが求められています。
木質バイオマスの小規模発電の分野において、ガス化発電技術は従来の燃焼方式に比べ、エネルギー効率が圧倒的に優れ、エネルギーの地産地消に最適なシステムであるといえます。
バイオマスを利用したエネルギーはCO2の排出が少な再生可能エネルギーです。
バイオマスは、エネルギーとして利用される際の二酸化炭素の排出量と、成長過程で吸収された量が同じです。
したがって、バイオマスをエネルギーとして利用しても、温室効果の主な原因とな新たな二酸化炭素の放出は起こりません。